
有楽町国際フォーラムから、高架下を通って無印良品にクリアファイルを買いに行こうと思って、スタコラ歩いていると、ドブネズミが這っていそうな路地の前で足が止まった。「丸三横丁」と書いてある。
そこにある一軒のラーメン屋さん。店の前にはビッグ錠先生の名作「庖丁人味平」の塩味あじ平が「これが俺が探し求めていたラーメンだ・・・」と書かれた、何かのラーメン本のコピーと思しきポスターが貼ってあった。
それによると、「何十年に渡る先代の味を継承しつつ二代目の店主が云々で、とんこつベースとは思えない程の透き通ったあっさりスープは絶品で、これぞ元祖東京ラーメン!」みたいな事が書かれていた。
普段はこういった類いの提灯記事は信用しないのだが、雨も降っていたし腹も減っていたので、行ってみた。

先に断っておきますが、僕の中でラーメンのレビューは、三鷹の「江ぐち」をベンチマークに「良い」か「悪い」かを判断する事にしています。江ぐちよりも「美味い」か「不味い」では無いです。トータルバランスで良いか悪いか、です。
まず、店の外に偉そうに食券自販機が置いてあります。この時点でマイナス10点です。
僕はこの食券システムってのが気に食わないのです。
ラーメン600円、半チャーハン400円、半チャーハンだけの注文はお断り と書いてあります。
チャーハンはどうでも良いので、ラーメンの食券を買って、店内突入。
もの凄い狭い店内に、加藤豪みたいな店主と、おばさん2名でやってるみたいです。
この加藤豪、ちょっと偉そうです。なんつーか、客に対して少し上から目線な感じ。
ゴルゴ13とか課長島耕作みたいな漫画も置いていないので、店主のザル捌きを見ながらラーメンの完成を待つ。
しばらくするとカウンター越しに「はいよ、ラーメン」という声と共に、ズドン!と勢いよく置かれた。
ズルズルっと勢いよく食べてみたのだが、全く美味くない。
スープなんか全部残しちゃっても、気を咎める必要も無いほど、確かにあっさりしている。
これは交通事故防止の為にも、必ず写真を撮らなければ!と、iPhone 3GSで撮影。
このグルメ日記は、美味しいものばかりを紹介して書くわけではありません。
他の誰かが同じ過ちを起こさない為の、参考レビューとしても機能します。